医療レーザー脱毛がおすすめの3つの理由
医療脱毛がおすすめの理由1・脱毛サロンに比べて少ない回数で脱毛効果を得ることができるためトータルコストは安い
医療レーザー脱毛は1回の脱毛効果が高いため、施術回数が少なくても満足できる結果を得ることができます。
医療レーザー脱毛はエステサロンの脱毛と比べて金額が高いイメージがありますが、それは医療用の高額な脱毛器を導入していること、国家資格を持った看護師が施術していること、という点が上げられます。
エステサロンの脱毛は、低価格で始めることができ、痛みも少ないのが特徴ですが、その分1回当たり効果が薄いので、医療レーザー脱毛よりも回数を多く通う必要があり、毛の量や肌質などによっては医療レーザー脱毛の方が少ない回数で済むため、割安でコスパが良い場合も多いです。
また、医療レーザー脱毛では施術間隔を2~3ヶ月空ける場合があり、これは毛の生え変わりである毛周期によって、新しい毛が生え揃ったあとに一気に脱毛することで1回の脱毛できる毛の本数が増え、通う回数が少なくて済むという効率化につながっているのです。
医療脱毛がおすすめの理由2・肌トラブルなどがあっても受診や処方がすぐに行えるので安心感がある
医療レーザー脱毛は、医療機関(クリニック)で行っていますので万が一の肌トラブルがあっても医療的なフォローをしてくれるので安心です。
初回カウンセリングでは、カウンセラーによる脱毛の仕組みやプラン提案だけでなく、ドクターによる診療を行い、脱毛施術が可能かどうかの判断もしてくれます。
脱毛施術には、一般的な医療期間における初診料、再診料、処方箋代などがかかりませんので、費用的にも心配がありません。
医療レーザー脱毛は、エステサロンなどでは扱えない高出力のレーザーを取り扱うため、国家資格を持った看護師しか施術しています。
また、出力が高いため肌トラブルにも十分な注意が必要になることから、医療機関かつ看護師による施術が必要なのです。
医療脱毛がおすすめの理由3・照射パワーが強いため短期間で脱毛を完了することができる
医療レーザー脱毛は、エステサロンの光脱毛よりも照射パワーが強いため早く脱毛効果を感じることができます。
そのため、医療レーザー脱毛では、ほとんどのクリニックで回数プランが3回や5回など少なめになっており、毛の量によっては3回程度で満足できる人もいます。
またクリニックによっては、1回から脱毛施術を受けられる場合もあり、回数プランのコース終了後には追加施術が通常の半額程度で受けられるアフターサービスを行っているクリニックもあります。
医療レーザー脱毛もエステサロンの光脱毛も、脱毛の仕組みは基本的に同じで毛根や発毛の司令塔であるバルジ領域に影響を与えて脱毛していきます。
医療レーザー脱毛は出力が高いため永久脱毛と呼べる効果を得られますが、エステサロンの光脱毛は出力が低いため減毛が目的になっており、回数を通う必要があるので、期間が長くかかります。
つまり、医療レーザー脱毛なら少ない回数で効果を実感できるので、短期間で結果を出したい人にはおすすめの脱毛になっています。
おすすめの医療脱毛クリニック
おすすめの医療脱毛クリニック1位・アリシアクリニック
アリシアクリニックの特徴・おすすめのポイント
アリシアクリニックでは3種類(ソプラノチタニウム・スプレンダーX・ライトシェアデュエット)の脱毛器を使用しているのが特徴です。
どの脱毛器も痛みの軽減を考慮しているので、初めて脱毛をする人も安心です。
スプレンダーXは2種類の冷却機能(冷気噴出・ヘッド接触面の冷却)で痛みを軽減しており、広範囲への照射が可能で短時間で施術が終わるのが特徴です。
ライトシェアデュエットは2種類のハンドピースを使用、広範囲へはHSハンドピースに搭載された吸引機能による痛み軽減、顔など細かい部分へはETハンドピースに搭載された冷却機能で痛みを軽減しています。
ソプラノチタニウムは従来の熱破壊式とは異なる蓄熱式を採用し、熱破壊式よりも火ウイ温度で処理できるため、痛みや火傷のリスクを低減しています。
また、アリシアクリニックは解約手数料が無料で、有効期限内であれば契約コースの残回数分を返金してくれるので、始めやすいクリニックといえますね。
アリシアクリニックの口コミ
良い口コミ | 悪い口コミ |
・2週間ぐらいで効果を感じた
・5回でかなり満足な結果だった ・解約手数料がかからない ・以前より予約が取りやすくなった ・当日キャンセルでもキャンセル料がない |
・痛みがそれなりにある
・初回はほんとに痛い ・VIOは5回では終わらなそう ・土日はほとんど予約が取れない ・キャンセルの電話が面倒 |
アリシアクリニックの良い口コミでは「2週間ぐらいで効果を感じた」「5回でもかなり満足できた」など、効果の口コミが見られました。
アリシアクリニックでは、3種類の脱毛器を採用しているため毛質や肌質に応じた脱毛が可能になっており、どの脱毛器も痛みの軽減が考慮されています。
悪い口コミでは「痛みはそれなりにある」「初回はほんとに痛い」など痛みを感じている人がいますが、毛が濃い部分はレーザーの吸収率が高いので痛みも強くなります。
その後、数回施術を受けることで毛が薄くなり徐々に痛みも収まってくるようです。
おすすめの医療脱毛クリニック2位・エミナルクリニック
エミナルクリニックの特徴・おすすめのポイント
エミナルクリニックではクリスタルプロという脱毛器を使用しており、1台で熱破壊式と蓄熱式の2つの方式を使用できるのが特徴です。
クリスタルプロは2つの方式を利用することで、剛毛な毛から産毛まで処理が可能になっています。
熱破壊式はレーザーで毛根に熱を加えて破壊する従来からある脱毛方法で、日本人の黒い毛と相性が良い方式です。
蓄熱式は比較的新しい脱毛理論で、毛根より浅い位置にある発毛の司令塔バルジ領域を熱で破壊する方式ですが、熱破壊式よりは低い温度で処理が可能なため、痛みが少ない方式です。
また蓄熱式は、低い出力を複数回照射して熱を蓄積していくので、メラニン色素が薄いうぶ毛や白髪などにも効果があるとされています。
エミナルクリニックでは、このような医療レーザーによる全身脱毛が月々2,980円から始められる手軽な料金設定になっています。
エミナルクリニックの口コミ
良い口コミ | 悪い口コミ |
・安いのに効果がある
・1ヶ月に1回ちゃんと予約がとれる ・光脱毛と同じぐらいの痛み ・施術後10日くらいでスルスル抜ける ・VIOは一回一回丁寧に冷やしてくれる |
・予約がいっぱいで取りにくい
・剃り残しに対しては厳しい ・1ヶ月先くらいまではほぼ埋まってる ・やっぱり施術は痛い ・産毛は1回目だけでは大きな変化はない |
エミナルクリニックの口コミでは「安いのに効果がある」「施術後10日ぐらいでスルスル抜ける」など、効果の口コミが見られました。
エミナルクリニックは医療レーザー脱毛としては比較的料金を抑えられていますが、効果は一般的な医療レーザー脱毛と同様に効果を感じている人が多いようです。
その他の口コミとしては「1ヶ月に1回ちゃんと予約がとれる」「1ヶ月先くらいまではほぼ埋まってる」など、予約関連の口コミが見られました。
エミナルクリニックでは、最短1ヶ月に1回通えるようになっていますが、夏前などシーズンによっては混雑して予約がとりにくいようです。
ただ、医療レーザー脱毛は1回の効果が高いため、毛周期を考えて2ヶ月~3ヶ月の期間を開けた方が生え揃った毛を一気に脱毛できるので、効率は良くなりますよ。
おすすめの医療脱毛クリニック3位・レジーナクリニック
レジーナクリニックの特徴・おすすめのポイント
レジーナクリニックでは2種類の脱毛器を使用しており、毛や肌の状態によってマシンを使い分けているのが特徴です。
使用しているレーザー脱毛器は熱破壊式と蓄熱式の2種類を採用していて、それぞれ熱破壊式が「ジェントルレーズプロ」、蓄熱式が「ソプラノアイスプラチナム」「ソプラノチタニウム」です。
熱破壊式は、日本人の黒い毛と相性が良いアレキサンドライトレーザーを使用しており、効果を早く実感できますが、産毛などの色素の薄い毛には効果が薄いという特徴があります。
蓄熱式の脱毛器は熱破壊式よりも低い温度で施術できることから、痛みを抑えて施術できますが、熱破壊式よりは効果を感じるのが遅いという特徴があります。
また、レジーナクリニックではシェービング代や予約キャンセル料がかからないのも嬉しい点ですね。
レジーナクリニックの口コミ
良い口コミ | 悪い口コミ |
・シェービングなど追加料金が無い
・完全個室なので安心 ・ドクターからちゃんと説明がある ・3回目からはほぼ無毛の状態になった ・駅から近くて便利 |
・店舗移動が気軽にできない
・キャンセル期限が2日前なので早い ・サロンに比べると痛みが強い ・サロン脱毛より料金が高い ・地方に店舗が少ない |
レジーナクリニックの口コミでは「3回目からほぼ無毛になった」「ドクターからちゃんと説明がある」など、クリニックならではの口コミが見られました。
医療レーザー脱毛は、エステ脱毛よりも効果が高く結果が早く出る傾向にあるため、通う回数が少なくて済みます。
他の口コミでは「サロン脱毛より料金が高い」「サロンに比べると痛い」などの口コミが見られました。
サロン脱毛は料金が医療レーザー脱毛よりも安価で痛みも少ないため始めやすいですが、その分効果が出るのも遅くなるため、医療レーザー脱毛より回数を多く通うことになり、追加料金もかかる場合もあります。
つまり、医療レーザー脱毛なら1回毎の効果が高いので長い目でみるとエステサロンよりもコスパが良いと言えますね。
おすすめの医療脱毛クリニック4位・リゼクリニック
リゼクリニックの特徴・おすすめのポイント
リゼクリニックでは4種類のレーザー脱毛器を採用しているので、それぞれの毛の状態や肌の状態に合わせて効果的な脱毛が可能になっているのが特徴です。
リゼで使用しているのは主に痛みの少ないダイオードレーザー脱毛器で、毛根を熱で破壊する熱破壊式と発毛の司令塔であるバルジ領域に少しづつ熱を加えて破壊する蓄熱式の2種類の方式を採用した脱毛器があります。
熱破壊式では「ライトシェアデュエット」、蓄熱式は「メディオスターNeXT PRO」、熱破壊式と蓄熱式を切り替えられる「ラシャ」があり、部分的な脱毛や全身脱毛など、脱毛コースによって効率的な脱毛器を使用することができます。
他に、色黒の肌に使用できるYAGレーザーを使用した脱毛器「ジェントルヤグプロ」もあり、幅広い脱毛施術が可能になっていますよ。
リゼクリニックの口コミ
良い口コミ | 悪い口コミ |
・1回目からかなり効果があった
・VIOが10万円は安い ・思ってたよりも痛くない ・追加脱毛が安くできる ・2回目までにかなり毛が抜けた |
・最初は痛みがあった
・8週間はあけないといけない ・ワキやVIOは痛い ・1回目が一番痛い ・初回はあまり効果を感じられなかった |
リゼクリニックの口コミでは「1回目からかなり効果があった」「2回目までにかなり毛が抜けた」「初回はあまり効果を感じられなかった」など、効果に関する口コミが見られました。
ワキやVIOなどの毛が濃い部分はレーザーが反応しやすいため、医療レーザーならではの早い効果が実感できますが、うぶ毛などは効果を感じるまでに時間がかかるようですね。
他の口コミでは「ワキやVIOは痛い」「1回目が一番痛い」など、痛みに関する口コミが見られ、毛が濃い部分へはレーザーの反応が良く、痛みが出る分効果も出やすいというのがわかります。
ただ、2回目以降は毛が薄くなるため痛みは少なくなるようなので、初回の痛みは麻酔を使用するなど、スタッフさんと良く相談しておいた方が良さそうですね。
おすすめの医療脱毛クリニック5位・湘南美容クリニック
湘南美容クリニックの特徴・おすすめのポイント
湘南美容クリニックは全国100院以上あるため、脱毛施術の低価格が可能になっており、麻酔も他クリニックが3,300円のところを、湘南美容クリニックでは2,200円と比較的安くなっているのが特徴です。
しかも、1回の施術から受けることができるので初めての人や他サロンからの乗り換えなど、お試しで受けることができますよ。
湘南美容クリニックの回数制脱毛プランはコース消化の有効期限が無いので、期限内までにあわてて通う必要がありません。
脱毛器は3種類あるので、肌質や毛質にあった脱毛が可能になっていますが、自身では選択できず、院によって取り扱っている脱毛器が異なるので目当ての脱毛器がある場合は、院に確認しておきましょう。
湘南美容クリニックでは店舗の移動が自由なので、脱毛器を変えたい場合や引っ越しなどが合ってもすぐに院を変更して通うことができます。
また剃り残しのシェービング補助は10分間まで無料になっているので、初めての人でも気軽に通うことができますよ。
湘南美容クリニックの口コミ
良い口コミ | 悪い口コミ |
・思ったよりだいぶ安い
・勧誘がない ・5回で毛がほとんど生えなくなった ・コースの有効期限が無い ・会員カード値引やポイント制度がある |
・初めての脱毛は痛かった
・土日は予約が取りにくい ・日焼けにはとても厳しい ・ワキ脱毛のときの風がくすぐったい ・シェービング代がかかるときがある |
湘南美容クリニックの口コミでは「思ったより安い」「会員カード値引きがある」など、低価格な施術提供をしているようですね。
湘南美容クリニックは全国100店舗以上あるため施術の低価格化が実現できており、会員カードによる値引きやポイントサービスでよりお得に施術を受けることができます。
また「コースの期限が無い」という口コミにもある通り、他クリニックでは1年や5年などの有効期限が設けれていますが、湘南美容クリニックではコースに有効期限が無いので、自分のペースで通うことができます。
他の口コミでは「5回でほとんど生えなくなった」など、回数が少なくても効果を感じられる医療レーザー脱毛の特徴が出ていますね。
医療脱毛おすすめ/医療脱毛の種類・特徴について
医療脱毛で使用される脱毛機・ダイオードレーザーの特徴/メリットとデメリット
ダイオードレーザーは比較的痛みが少なく、色々な毛質や肌質に対応できるのが特徴のレーザーで、日本ではアレキサンドライトレーザーに次いで普及しています。
ダイオードレーザーは熱破壊式と蓄熱式の2種類の方式が採用されています。
熱破壊式はその名の通り、毛根を熱で破壊するという方式で、レーザーがメラニンに吸収される性質を利用しているため、痛み伴いやすい方式です。
蓄熱式は弱い出力を複数回照射することで、徐々に熱を加えて発毛の司令塔であるバルジ領域を破壊する方式で、熱破壊式より低い温度で処理できるため、比較的痛みが少ない方式です。
メリット | ・比較的痛みが少ない
・アレキサンドライトレーザーよりメラニンの吸収率が低いので火傷の心配も少ない ・幅広い毛質、肌質で使用することができる ・うぶ毛や細い毛にも効果がある・アトピー肌にも使用できる ・照射範囲が広く、広範囲を短時間で処理できる |
デメリット | ・濃く太い毛への効果はほかのレーザーより低め
・十分な効果を得るには複数回照射する必要がある |
医療脱毛で使用される脱毛機・アレキサンドライトレーザーの特徴/メリットとデメリット
アレキサンドライトレーザーは日本人の濃くて黒い毛と相性が良いため、日本で最も普及しているレーザーです。
比較的効果を感じるのが早く、美白効果やコラーゲン産出促進効果もあるのが特徴で、脱毛だけでなく美肌効果も期待できます。
アレキサンドライトレーザーはメラニンの吸収が良いため、ワキ・VIO・ヒゲなど太くて剛毛な毛の脱毛にはとても有効なレーザーです。
他にもアレキサンドライトレーザーには毛穴の引き締め効果や、毛穴の黒ずみ、くすみを分解させる美白効果、コラーゲン産生を促進する効果もあるので、美肌効果も期待できますよ。
メリット | ・比較的痛みが少ない
・メラニン色素への吸収に優れているので毛根や毛母細胞への吸収が良く、破壊しやすい ・ヒゲや脇、VIOなど太くて剛毛な毛の脱毛にはとても有効なレーザー ・比較的効果を感じられるのが早く、1回目の照射から10日ほどで毛が抜けていく場合が多い ・毛穴の引き締め効果や、毛穴の黒ずみ、くすみを分解させる美白効果、コラーゲン産生を促進する効果もあるので、美肌効果も期待できる |
デメリット | ・メラニン色素への吸収が良い分、うぶ毛など色素が薄い脱毛には不向き |
医療脱毛で使用される脱毛機・ヤグレーザーの特徴/メリットとデメリット
YAG(ヤグ)レーザーは、メラニンの吸収率が低いため色黒や日焼け肌の人でも照射が可能ですが、痛みが強いという特徴があります。
一般的に知られているレーザーは毛のメラニンに反応させて熱を加えるという方式ですが、その分、日焼けしている肌や色黒の人、色素沈着部分など肌のメラニンにも反応してしまい、火傷の危険性がありました。
YAG(ヤグ)レーザーはメラニンの吸収率が低いという特徴を生かして、このような日焼け肌や色黒の人、色素沈着部分への施術が可能になっています。
また、波長が長いことから、通常より深い場所から生えている毛や剛毛な毛の毛根にも効果を発揮することができます。
メリット | ・メラニンの吸収率が低いため色黒や日焼け肌の人、色素沈着を起こした部位などでも処理が可能
・皮膚の深部に届き、通常より深い場所から生えている毛や剛毛な毛の毛根にも効果的 |
デメリット | ・痛みが強いため麻酔を併用する場合が多い・炎症などの肌トラブルを起こす場合がある |
蓄熱式ダイオードレーザー/メディオスターNext PRO、ソプラノチタニウムなどの特徴
蓄熱式ダイオードレーザーは、比較的痛みが少なく幅広い毛質や肌質に対応できるという特徴があります。
蓄熱式とは、出力の低いレーザーを複数回照射することで徐々に熱を蓄積させる方式で、従来よりも低い温度で処理できるため比較的痛みが少なくて済むのです。
蓄熱式は毛根へ直接熱を加えるのではなく、発毛の司令塔であるバルジ領域に熱を加えて破壊する方式のため、産毛や白髪などにも効果があるのが特徴です。
蓄熱式ダイオードレーザーには種類があるので、以下にまとめておきます。
脱毛器の種類 | 特徴 |
メディオスターNext PRO | 痛みが少なく、アトピー肌や敏感肌の方にも照射可能 |
ソプラノチタニウム | 3種類の波長の違うレーザーをブレンドして照射するため、深さの異なる毛に対して幅広く効果を発揮することができる。 |
ラシャ(Lasya) | 蓄熱式と熱破壊式を切り替えて施術が可能なため、全身の各部位に対応できる。 |
熱破壊式ダイオードレーザー/ライトシェアデュエットなどの特徴
熱破壊式ダイオードレーザーは、レーザーがメラニンへ吸収される性質を利用して黒い毛へ熱を加えて毛根を破壊する方式です。
ダイオードレーザーはアレキサンドライトレーザーよりはメラニンの吸収率が低いため、痛みを抑え、火傷のリスクを低減させることが可能です。
また、ダイオードレーザーは照射範囲が広く、広範囲を短時間で処理できるという特徴もあります。
脱毛器の種類 | 特徴 |
ライトシェアデュエット | HS・ETという2つのハンドピースで部位に応じた施術が可能。
HSは広い照射口で背中や太ももなどの広い部位を短時間での処理が可能。 ETは小さい照射口で顔など凹凸のある細かな部分への照射が可能。 |
ラシャ(Lasya) | 熱破壊式と蓄熱式を切り替えて施術が可能なため、全身の各部位に対応できる。 |
アレキサンドライトレーザー/ジェントルマックスプロ、ジェントルレーズプロなどの特徴
アレキサンドライトレーザーはメラニンの吸収率が良く、日本人の濃くて太い毛と相性の良いレーザーです。
こういったことから、アレキサンドライトレーザーは日本で最初に導入されたレーザーで最も普及しています。
アレキサンドライトレーザーの脱毛方式は熱破壊式で、レーザーがメラニンに吸収されることで熱に変換され、その作用を利用して毛根を破壊するため、痛みが伴いやすいです。
脱毛時の痛みを抑える方法はいくつかあり、冷風を吹き付けるエアークーリング、接触式サファイヤガラスを使用するコンタクトクーリング(ジェルを使用)、DCD(ダイナミッククーリングデバイス)と呼ばれる冷却ガスを噴射する方式などがあります。
ジェントルレーズプロとジェントルマックスプロでは、この内ジェルの使用が不要なDCDを使用しています。
ジェントルマックスプロでは、YAGレーザーも使用できるためより幅広い脱毛施術が可能になっています。
脱毛器の種類 | 特徴 |
ジェントルレーズプロ | ・冷却装置を搭載(脱毛時に冷却ガスを吹き付け肌表面を瞬間的に-21℃まで冷やすことで施術中の痛みや刺激を和らげるため、冷却用ジェルを塗る必要がない)
・濃く太い毛を脱毛できる(メラニン(黒い部分)に強く反応する性質を持っているため) ・1秒間に2回のレーザー照射が可能(ジェントルレーズの倍の照射スピード) |
ジェントルマックスプロ | ・冷却装置(DCDガス冷却)を搭載
・2種類の照射スポット(24mm・18mm)があり部位によって使い分けが可能。 ・2種類のレーザー(波長)を使い分けられるため、日焼けした肌にはYAGレーザーで施術が可能 |
ヤグレーザー/ジェントルYAGなどの特徴
ヤグ(YAG)レーザーは、アレキサンドライトレーザーやダイオードレーザーよりも波長が長いことから、黒い色素に反応しにくく、皮膚の深いところまで熱を伝えることができます。
つまり、日焼け肌や色黒のような色素沈着を起こしている部位でも火傷のリスクを軽減して脱毛が可能で、深い部分に毛根がある毛でも脱毛することができます。
ジェントルヤグプロ、ジェントルマックスプロでは冷却ガスを吹き付ける機能を搭載しているため、クーリングジェルを塗る必要がなくジェルの不快感やジェルの拭き取り時間を短縮することができます。
ジェントルマックスプロはヤグレーザーとアレキサンドライトレーザーの2種類を使用可能ですので、毛質や肌質などによって使い分けが可能です。
脱毛器の種類 | 特徴 |
ジェントルヤグプロ | ・冷却装置を搭載(脱毛時に冷却ガスを吹き付け肌表面を瞬間的に-21℃まで冷やすことで施術中の痛みや刺激を和らげるため、冷却用ジェルを塗る必要がない) |
ジェントルマックスプロ | ・冷却装置を搭載
・2種類の照射スポット(24mm・18mm)があり部位によって使い分けが可能。 ・2種類のレーザー(波長)を使い分けられるため、色白肌で黒い毛に効果的なアレキサンドライトレーザーでの施術が可能 |
おすすめの医療脱毛クリニック/脱毛料金で比較
全身脱毛(顔・VIO含む)5回コースの料金比較
全身脱毛(顔・VIO含む)5回コースの料金
クリニック名 | 料金 | 1回当たりの料金 |
アリシアクリニック | 264,000円 | 52,800円/1回 |
エミナルクリニック | 294,800円 | 58,960円/1回 |
レジーナクリニック | 405,900円 | 81,180円/1回 |
リゼクリニック | 399,800円 | 79,960円/1回 |
フレイアクリニック | 360,800円 | 72,160円/1回 |
全身脱毛(顔・VIO含む)の5回コースの料金を調べていくと、アリシアクリニックが総額264,000円で一番安いことがわかりました。
6院の総額料金の平均は34万5千円で、1回当たりの料金の平均は6万6千円でした。
各クリニックは店舗数や店舗のある地域などが異なるので、通いやすくてリーズナブルなクリニックを選ぶ参考にしてください。
ワキ脱毛5回コース・VIO脱毛5回コースの料金比較
ワキ脱毛5回コース・VIO脱毛5回コースの料金を各クリニックで比較します。
ワキ脱毛5回コース
クリニック名 | 料金 | 1回当たりの料金 |
レジーナクリニック | 13,200円 | 2,640円/1回(コース後追加1回2,200円) |
リゼクリニック | 19,800円 | 3,960円/1回(コース後追加1回2,800円) |
VIO脱毛5回コース
クリニック名 | 料金 | 1回当たりの料金 |
レジーナクリニック | 92,400円 | 18,480円/1回(コース後追加1回23,100円) |
リゼクリニック | 99,800円 | 19,960円/1回(コース後追加1回16,800円) |
フレイアクリニック | 93,500円 | 18,700円/1回 |
レジーナクリニックやリゼクリニックでは、5回コース後の追加1回が格安で脱毛できるので、5回で満足できなかった場合も安心です。
最近の脱毛コースは全身脱毛セットが主流のため、ワキ脱毛単体やVIO脱毛セットのみで施術してくれるクリニックは少ないので参考にしてもらえると嬉しいです。
脱毛完了までの回数・期間で料金比較
医療脱毛で満足できる効果を得るには、毛の量や濃さなど個人差はありますが、5回~8回程度通うのが目安と言われています。
脱毛施術の間隔は一般的に2~3ヶ月程度ですので、脱毛完了までは大体1年~1年半ぐらいの期間がかかるのが目安ですが、1ヶ月間隔で通えるクリニックもあります。
脱毛完了までの最短期間を記載しているクリニックがありますので、以下にまとめてみました。
クリニック名 | コース名 | 脱毛完了までの期間 |
エミナルクリニック | 全身医療脱毛5回コース | 最短5ヶ月 |
レジナークリニック | 全身脱毛5回コース | 最短8カ月 |
フレイアクリニック | 全身脱毛5回コース | 最短8ヶ月 |
エミナルクリニックの5回コースは最短5ヶ月で完了することができ、医療脱毛の中では最も短い期間になっています。
エミナルクリニックでは熱破壊式と蓄熱式という2種類の脱毛方式を切り替えて施術できる脱毛器を採用しているため、1ヶ月間隔で通うことができるのです。
全身脱毛を早めに卒業したい人はエミナルクリニックがおすすめですよ。
医療脱毛(クリニック)と脱毛サロンの違い
医療脱毛と脱毛サロンの大きな違いは、レーザー脱毛器を使用できるかどうかです。
レーザー脱毛器は出力が高く医療行為になるため、安全性を保つために医療機関でのみ使用が許されています。
また、レーザー脱毛器を扱えるのは国家資格を持った看護師のみです。
医療脱毛ではレーザー脱毛器を使用するのに対し、脱毛サロンでは光脱毛を使用した美容脱毛になり、レーザー脱毛より出力が低いので、エステサロンでも使用することができ、取り扱い者にも資格などは必要ありません。
つまり、脱毛サロンの光脱毛器よりも医療脱毛のレーザー脱毛器の方が出力が高い分効果が高いのです。
レーザー脱毛器は毛母細胞を含む毛包を熱破壊でき、永久脱毛が可能とされています。
対して脱毛サロンの光脱毛器では出力が低いため、毛母細胞を含む毛包の破壊までは至らず、熱による変化を与えて徐々に毛を生えにくくしていくのです。
項目 | 脱毛クリニック(医療機関) | 脱毛サロン(エステサロン) |
施術者 | 国家資格を持った看護師 | 未経験から可能 |
脱毛器 | レーザー脱毛器 | 光脱毛器 |
照射出力 | 高い | 低い |
施術内容 | 永久脱毛が可能 | 減耗・抑毛 |
痛みの軽減 | 麻酔の使用が可能 | 出力を抑える、ジェルの塗布など |
医療脱毛は1回の効果が高い
医療レーザー脱毛は効果が高く、レーザー照射後2〜3週間で毛が抜け落ちるなど即効性を感じることができます。
しかし、人間の毛は毛周期というサイクルによって生え変わるので、表面に出ている毛は一部だけで、数ヶ月後に表面に出ていなかった新しい毛が生えてきます。
こういったことから、脱毛は1回だけでは終わらず、数回に分けて脱毛する必要があるのです。
医療レーザー脱毛で処理できるのは、成長期と呼ばれる状態の毛で全体の毛の20%程度と考えられているため、1回の施術で処理できるのは全体の毛の20%程度ということになります。
毛周期は成長期、退行期、休止期というサイクルを3ヶ月程度の間隔で繰り返しており、成長期以外の毛が生え揃ったタイミングでレーザー照射をしていくのが効率的な方法と言えます。
医療レーザー脱毛が痛い理由
医療レーザーはエステサロンの光脱毛器よりも照射パワーが大きいため、痛みも大きくなります。
この痛みの原因はレーザーがメラニンに吸収される際に発する熱で、レーザー脱毛施術時後の部位はごく軽度な火傷になった状態ともいえます。
特にワキやビキニライン、ヒゲなど毛が密生している場所ではレーザーの光が良く吸収されて一気に熱に変わるため、痛みが強い傾向になります。
脱毛時の痛みが不安な場合に、脱毛クリニックでは麻酔の使用が可能になっています。
麻酔はエステサロンでは使用できないので、脱毛クリニックならではの特徴でもあります。
麻酔には麻酔クリーム、笑気麻酔の2種類があり、自身で選択することができます。
また、日焼けなどで色素沈着した肌は、レーザーを吸収してしまい火傷のリスクがあるので、色素沈着した部位を避けてレーザー照射するか、範囲が広い場合には脱毛施術が出来ない場合もあります。
医療脱毛の脱毛完了までの回数や期間
医療レーザー脱毛の脱毛完了までの回数は毛の量や濃さにもよりますが、5回〜8回程度と言われています。
脱毛レーザー照射の間隔は、2〜3ヶ月程度の間隔のため、脱毛完了までの期間は1年〜1年半程度と言えます。
脱毛レーザー照射を数ヶ月毎、複数回に分けて行うのは毛周期と関係しています。
人間の毛は、表面に出ている成長活動をしている毛と表面に出ていない休んでいる毛があり、これを繰り返しているのが毛周期と呼ばれるものです。
毛周期には成長期、休止期、退行期があり、脱毛レーザーの効果があるのは表面に出ている成長期の毛のみで、全体の毛の約20%程度と言われています。
休止期、退行期の毛は、2~3ヶ月のサイクルで成長期の毛になっていきますので、これらの毛が生え揃ってから脱毛レーザー照射を行っていくため、数ヶ月・複数回に分けて通う必要があるのです。
医療脱毛の施術当日の流れ
当日までに(前日)脱毛箇所をシェービングしましょう
医療レーザー脱毛ではシェーバーなどで毛を短くした状態で施術を行います。
レーザーは毛根の黒い色素(メラニン)に反応して熱に変わるという性質を利用して、毛根などの発毛器官を熱破壊するため、毛の黒い部分が残っている必要があります。
しかし、毛が長い状態だ、表面に出ている毛に強く反応してしまい、毛根などの発毛器官への効果が下がってしまうのと、火傷のリスクも高くなってしまいます。
また、毛抜きなどで毛を抜いてしまうと、反応させる黒い色素が無い状態なので、効果が著しく下がってしまいます。
他、カミソリや脱毛クリームなどを使うと肌表面にダメージを与えてしまうので、レーザー照射時に強い痛みを感じたり、レーザー照射後に赤みなどの肌トラブルが発生する危険性もあります。
したがって、フェイス用シェーバーなど肌を傷つけにくい方法でシェービングを行いましょう。
剃り残しがある場合はシェービングを行います
通常、脱毛施術前に自身で脱毛箇所のシェービングを行っておくことになっていますが、背中など自身ではできない部分や、剃り残しなどはシェービング補助をしてくれるクリニックもあります。
クリニックによって、シェービング補助代がかかる場合とかからない場合がありますので、カウンセリング時に確認しておきましょう。
また、シェービング補助は脱毛施術の予約時間内に行うため、剃り残し箇所が多いと脱毛施術時間の方が短くなってしまい、時間内にレーザー照射できない部位ができてしまう場合もあります。
他、シェービングするのを忘れてしまったり、剃り残しがあまりにも多い場合は、シェービングだけで予約時間が終わってしまうので、脱毛施術自体を受けられない場合がありますので注意しましょう。
希望者には麻酔クリームを塗布
医療レーザー脱毛は、エステサロンの脱毛と比べて効果が高い分痛みが強い傾向にありますが、痛みを抑えるため希望する場合には麻酔を使用することができます。
麻酔は2種類で、麻酔クリーム(皮膚麻酔)とガス麻酔(笑気麻酔)です。
麻酔クリームは脱毛箇所に塗ってから30分程度経過しないと効果が無いので、脱毛前に塗っておく必要があります。
また、麻酔クリームにはアレルギー反応を起こす人もいるのでカウンセリングなどで事前に相談しておきましょう。
ガス麻酔は吸引するタイプでお酒に酔ったような状態になるため、レーザーの痛みに対する不安を感じにくくなり、痛みも感じにくくなります。
麻酔は医療機関だからできるオプションでエステサロンでは取り扱うことができません。
照射部位をマーキング(照射漏れの予防)
脱毛レーザーは1発の照射範囲が決まっているため、照射漏れを防ぐために照射部位をマーキングしておくことがあります。
マーキングはピンクの蛍光ペンなどで、肌表面を1発ごとの位置が分かるよう格子状にマーキングをしていきます。
万が一照射漏れがあったと感じた場合には、施術を受けたクリニックへ連絡することで対応してくれます。
照射漏れは、毛が線状に残っていたり部分的に多く残っていたりする場合です。
照射漏れの原因は、手首や足首、あごなど凹凸の多い部分へ照射する際に照射口(ヘッド)が密着しにくく浮いてしまったり、照射口を当てる位置同士がズレることによって照射していない隙間ができたりするためです。
照射漏れは、脱毛後数週間で毛が抜け落ちた際に、明らかに毛が残っている部分があった場合が照射漏れの可能性があります。
照射漏れと感じた場合には施術を受けたクリニックへ連絡しましょう。
火傷や痛み軽減のためジェルを塗布(ジェルが不要な脱毛器もあります)
医療レーザー脱毛では、脱毛器の機種によって火傷の防止や痛み軽減の目的でジェルを使用することがあります。
脱毛器の機種によっては、痛み軽減のための機能が装備されており、ジェルを使わずに施術できる場合もあります。
ジェル以外の痛み軽減システムとしては、吸引機能や冷却機能です。
吸引機能は広い範囲の部位に使用可能で、皮膚を吸引することで肌表面のメラニンを拡散させ、低出力で効果を得られる機能のため、火傷のリスクを低減することができます。
また、顔など細かい部位への施術には吸引機能は使えないため、ガス噴射による冷却装置を搭載し、レーザー照射と同時に冷却ガスを吹き付けることで、痛み軽減と火傷のリスク低減を行います。
ジェルの塗布は従来使用されていた冷却方法ですが、ジェルのベタベタ感が苦手な人はジェル不要の機種を希望しましょう。
また、ジェルを使用しないことは、ジェルの塗布・拭き取り時間が不要になり、脱毛施術時間の短縮にもなりますよ。
レーザー照射(肌質や毛質、痛みなどに合わせて照射パワーを調整します)
医療脱毛のレーザー照射は、肌質や毛質、痛みへの耐性などに合わせて照射パワーを調整しています。
レーザーの照射パワーを調整する一番のポイントは肌の色と毛の色です。
肌の色が白く、毛の色が黒くて濃いというようなコントラストが高い場合は、レーザーのメラニンに吸収される性質に合うため、低い出力でも効果を発揮しやすくなります。
特に日本で最も普及しているアレキサンドライトレーザーは、メラニンの吸収率が高いため日本人の黒くて濃い毛と相性が良く、低い出力でも効果を発揮します。
しかし、アレキサンドライトレーザーは産毛などの色素が薄い毛には反応が薄いため、照射パワーを上げて処理を行う必要がありますが、肌の色が黒い場合は肌のメラニンにもレーザーが反応してしまい、火傷のリスクが高まってしまうため、注意が必要になります。
そこで、アレキサンドライトレーザーよりもメラニンの吸収率が低いダイオードレーザーやYAGレーザーなど、他のレーザーを使い分けて施術していくことになります。
炎症を抑える薬を塗布しクーリングを行います(サロンでは抗炎症薬を塗布することはできません)
医療レーザー脱毛は毛根を熱で破壊する方法のため、レーザー照射部位は熱がこもった状態で、例えるなら「ごく軽い火傷をした状態」とも言えます。
熱はレーザーを照射した肌表面ではなく、毛の周囲に伝わっていますので、毛穴周辺に赤みやポツポツができる場合がほとんどです。
脱毛器によっては冷却装置を搭載しており、レーザー照射と同時に冷却するため、熱の影響を抑えることができています。
しかし、お肌の状態によっては赤みが出たりする場合がありますので、クリニックによっては抗炎症剤の塗布や濡れタオルでのクーリングを行ってくれます。
抗炎症剤は医療機関でのみ取り扱いが可能ですので、エステサロンの脱毛では使用することはできません。
また、クリニックによっては施術後に抗炎症剤を渡してくれるときもありますので、赤みが出た場合には抗炎症剤の塗布、濡れタオルでのクーリング、保湿クリームでの保湿など自宅でのケアもしっかり行いましょう。
医療脱毛おすすめ/安全
肌が弱くてもレーザー脱毛はできますか?
医療レーザー脱毛は肌が弱い人や、アトピー性皮膚炎の人でも施術は可能です。
医療レーザー脱毛は毛根の黒い色素であるメラニンに吸収されるレーザーで毛根や周囲の発毛組織に熱を加えて破壊しますが、皮膚表面にダメージを与えるものではないのでアトピー性皮膚炎の人でも施術が可能なのです。
しかし、肌表面に炎症やかゆみが出ている部分や古いアトピー跡やひっかき傷などで色素沈着している場合、その部分へのレーザー照射は避けることになります。
特に乾燥肌の人は、かゆみで肌を引っかいてしまう場合が多いので、しっかりと保湿をして肌を傷つけないようにしましょう。
アトピー性皮膚炎や乾燥肌の人は肌表面のバリア機能が低下しているため、レーザー照射後に赤みやかゆみが出る場合がありますが、クリニックなら肌トラブルが発生した後のフォローや薬の処方も無料で対応してくれますので、安心ですね。
医療脱毛のアフターケアと注意点
施術当日は体温が上がること(入浴、飲酒、サウナ、激しい運動など)は辞めましょう
脱毛レーザー照射前後は体温が上がること(入浴、飲酒、サウナ、激しい運動など)は控えましょう。
レーザー照射前後に通常より体温が上がった状態だと、血流が良くなっているためレーザー照射による痛みを強く感じたり、レーザー照射後の肌に赤みや腫れが出たりします。
飲酒は体温を上げるだけでなく、体内の水分が減って肌が乾燥しやすくなるため肌のバリア機能が低下し、レーザー照射部分の肌の赤みやかゆみが出やすくなります。
レーザー照射当日の入浴は避け、シャワーで軽く流す程度にすると体温の上昇を抑えられます。
身体を洗う場合も、レーザー照射によって肌のバリア機能が低下していますので、肌を強くこすったりしないようにしましょう。
施術後は乾燥しやすく紫外線のダメージを受けやすいため紫外線対策をしっかりしましょう
医療レーザー脱毛後の肌は、レーザーの熱でかるい炎症を起こしている状態ですので乾燥を起こしやすいなど肌がデリケートになっています。
脱毛後のデリケートな肌は紫外線や摩擦などにも弱くなっていますので、日焼け止めによる紫外線対策や化粧水・クリームなどでしっかりと保湿しておきましょう。
対策が不十分だと紫外線や摩擦などによる外的刺激で色素沈着などを起こしてしまい、次の脱毛施術時に色素沈着した場所にはレーザー照射が出来なくなってしまうので、注意が必要です。
特に日焼けは意外と知らない内に進行してしまい、日焼けによって色が黒くなってしまうと広い範囲でレーザー照射が受けられなくなってしまうので、紫外線対策はしっかりとしておきましょう。
施術後は乾燥しやすいため保湿をしっかりしましょう
医療レーザー脱毛施術後は、肌が熱によるダメージを受けてデリケートな状態になっており、乾燥しやすくなっていますので、しっかりと保湿をしましょう。
とくにシャワー後などは、肌表面の水分が蒸発していくのでより乾燥しやすくなりますので、すぐに肌表面の水分を拭き取り化粧水とクリームで保湿しましょう。
お肌の乾燥は摩擦にも弱くなりますので、締め付けの強い服を着たり、シャワー時に身体を洗うために強くこすったり、かゆみで肌を引っかいたりすると普段よりも赤みが出やすくなるなど、肌トラブルにつながります。
脱毛後は、肌触りの良いゆったりとした服を着て、シャワー時にも脱毛箇所は手で優しく洗うなど肌への刺激を最小限にしましょう。
抗炎症剤の軟膏を塗りましょう/かゆみや赤みがある時はクリニックを受診しましょう
脱毛レーザー照射後はほぼ全てに人に皮膚の赤みや点状のむくみが出ますので、クリニックで処方される抗炎症剤(炎症止め)の軟膏を塗っておきましょう。
特にワキ・Vライン・ヒゲなどの毛が濃くて太い部位は、レーザー照射時の熱が多く発生するため、炎症やヒリヒリ感、むくみが起きやすくなります。
炎症やヒリヒリ感は肌がデリケートになっていてかゆみを伴う場合もありますので、かきむしったりしないよう保湿をしっかりして炎症が収まるのをまちましょう。
肌がデリケートな状態で引っかいたりしてしまうと色素沈着を起こす場合があるので、注意が必要です。
2~3日程度経過しても治らない場合や悪化してしまう場合は、抗炎症剤の使用を中止してクリニックへ連絡して処置をお願いしましょう。
おすすめの医療脱毛の人気ランキングまとめ
おすすめの医療脱毛クリニックについて人気ランキング形式でご紹介してきました。
医療脱毛クリニックは、通える地域によってはたくさん展開されているので迷ってしまいますよね。
まずは、全身脱毛か部分脱毛か料金面(予算)から考えていくと良さそうです。
全身脱毛なら30万円前後、部分脱毛なら10万円前後からあるので、予算的にどちらにするか決めておきましょう。
次に取り扱っているレーザー脱毛器がポイントになります。
複数のレーザー脱毛器を取り扱っているクリニックであれば、毛質や肌質に合わせて幅広い脱毛施術が可能になっているので、まずは複数のレーザー脱毛器を取り扱っているクリニックでカウンセリングを受けるのがおすすめです。
他、確認するポイントは「予約のとりやすさ」「キャンセルのしやすさ」「シェービング補助の有無」などを抑えておくと、通い始めたあとの後悔が少なくなりますよ。
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